
こんにちは!
先日、天気がとっても良かったので、トゥールーズ近郊にあるLabège(ラベージュ)の湖までおさんぽに行ってきました。
南仏の春は空が高くて気持ちよくて、こんな日は自然の中でのんびりするのがいちばん。
Labègeの湖は、そんな気分にぴったりな場所でした。
目次
鏡みたいな湖と、ゆったりした時間

この日は風が少し吹いていましたが、湖の水面はまるで鏡みたい。
青空や雲がそのまま映り込んでいて、立ち止まってぼーっと見入ってしまうほどきれいでした。
まわりにはのんびりお散歩している人や、ベンチで本を読んでいる人、犬を連れたファミリーもいて、みんなそれぞれのペースでゆっくり過ごしている感じ。とても穏やかな空気が流れていました。
工事中のLigne Cも発見

歩いていると、少し先に大きな工事現場が見えてきました。調べてみると、これはトゥールーズの新しい地下鉄「Ligne C」の工事なんだそう。
なんと、Labègeもこの新路線の一部になる予定で、2028年の開通を目指して工事が進んでいるとのこと。
ただ、少し前に橋の一部が崩れてしまうという痛ましい事故もあったようで…自然の美しさと、未来への開発のはざまで、いろんなことが動いているんだなと実感しました。
自然と都市のあいだで

Labègeの湖は、都会の喧騒から少し離れた、心のリセットにぴったりの場所でした。
そのすぐそばで未来へ向かう地下鉄の工事が進んでいるというのも、ちょっと不思議で面白い風景。
のんびりと自然に癒されながら、地域の変化や成長にも触れられる――そんなお散歩になりました。
また天気のいい日に、ふらっと訪れたいと思います。
あなたの近くにも、ちょっとした発見があるかも。次のお休みには、ぜひお気に入りの場所を探してみてくださいね。